2011年06月19日

囮物語発売予定

西尾維新の囮物語の発売日と表紙絵がアップされていました。

発売日は6月30日の予定です。amazonや楽天でもまだ予約は始まっていません。
29日には店頭に並ぶと思いますので、早めにレビューしたいと思います。

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posted by とも at 18:29 | Comment(0) | フラゲ情報 | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

レビュー:俺ミーツリトルデビル

ちょっと時間あいてしまいましたが、今月の電撃文庫の最後をお届けします。
内容紹介:電撃文庫サイトより
「もっとマジメにハアハアしなさい!」
半熟悪魔×妄想少年の、甘美系学園ラブコメ!

 妄想激しすぎな高1男子・巧馬が、新米夢魔の芽亜(しかも中3女子)と契約をすることに! 巧馬の妄想を食べないと生きられない芽亜だけど、なんと彼女は夢魔のくせして、えっちなことが大嫌いだった! ハアハアしてほしいけど、してほしくない!と、日々巧馬を振り回すことに。
 そんな中、悪魔として覚醒した芽亜を狙い、各地からハンターたちが訪れる。二人は妄想の補給と吸収で協力しあい、彼らを撃退しようとするが!?
 第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作家・峰守ひろかずが贈る、半熟悪魔×妄想少年の甘美系学園ラブコメ!
あらすじ紹介:女性の胸や太ももに異常に興味を持ち、「下半身」というあだ名をもつ生徒会雑務係高校1年生「下野巧馬(しもつ けたくま)」と中学3年で生徒会会計で夢魔の「宵待芽亜」のお話。
生徒会の会合で偶然二人で帰ることになった巧馬と芽亜。
そこに、コート姿の大男が現れる。大男は突如二人に襲い掛かる。芽亜を抱えて逃げる巧馬。
河原までなんとか逃げる二人。芽亜は巧馬に対して、逃げるように諭す。大男の目的は芽亜だということだ。ところが、大男が追いついてしまう。芽亜はとっさに巧馬と契約することに。契約とは・・・
夢魔としての芽亜が契約者としての巧馬の妄想を吸い出して、変身し能力を開放するということだった。
とてつもない妄想力を持つ巧馬の妄想を吸い上げた芽亜は一撃で大男を破壊する。
芽亜は変身するとセクシーなコスチュームに変身したが、巧馬は関心を示さない。芽亜はまだ幼児体型で巧馬の好みのナイスバディ(笑)ではないからだ。
ところが、大男(ゴーレム9は復活してきた。すでに妄想力を使い果たしてしまった二人には能力で立ち向かうことができない。そこで、ゴーレムに書かれているEMETH(心理)の頭文字のEを削り取ってしまえばOKとのアドバイス(芽亜についている人形のジェイムスからのアドバイス)をうけて、何とか倒すことに成功する。
それから巧馬の妄想を定期的に食事することになった芽亜。
芽亜は1ヵ月後には魔界に引っ越してしまうとのこと。1ヵ月後には芽亜が持っている「リヴァイアサンの鍵」にエネルギーがチャージされて魔界への扉が開くとの事。リヴァイアサンの鍵は大気中の魔力を何年も吸い取ってチャージする機能を持っている。それが1ヵ月後に満タンになるとのこと。
それまでの間、魔物を狩るハンターから逃げるか戦って勝つしかない。芽亜の母親はそのハンターに捕まって倒されてしまった、ジェイムスは母親から芽亜の助けになって欲しいと頼まれたという状況が説明された。
ある休日、二人は芽亜の母親の墓参りに行く事になった。出かける途中の駅で弾き語りの女の子に目が行く。実はこの女の子(サニー)は悪魔退治の協会のメンバーだったのだ(正確にはEXIT(祓魔師国際競技会のライセンスもち)この協会では悪魔と戦うときにはライセンスカードを所持していないといけないとの事。
サニーと戦うことになった二人はとある作戦を決行する。その作戦とは・・・サーニーが持っているライセンスカードを取りあげて、話をする(芽亜は悪い悪魔ではないので、戦う必要が無いことを理解させる)という作戦だ。なんとか、作戦とおりにサニーのライセンスを奪い説得することに成功する。
サニーは二人の仲間になって一緒に寮まで(二人は寮生)戻ることに。なんと、ところが、サニーは男子寮の寮監の孫だったのだ(笑)
とりあえずサニーは二人と同じ学校に通うことになった(中学三年生らしい)。後日サニーと芽亜が買い物に行く事に。学校の用事を片つけている巧馬のそばを使い魔が通り過ぎた。芽亜とサニーが心配になり二人を追いかける事に。二人を見つけたが、そこには生徒会長(巧馬の憧れの女性)もいた。ところが、そこに祓魔師が現れる。サニーと同じようにあっさりと振り払うことができた芽亜。その日から魔界に引っ越すまで何度か祓魔師が現れてくるが、3人であっさりと片付けることができた。
とうとう芽亜が魔界に行く日が来てしまった。その日巧馬が生徒会室に顔を出すと生徒会長から芽亜のメッセージを受け取る。夜の21時に部室棟の裏まで来て欲しいとの事。ひょこひょこと部室棟の裏まで行くと、そこには生徒会長が。生徒会長は実はEXITのメンバーで序列No8番という非常にやり手の祓魔師だったのだ。
芽亜と戦うため契約者である巧馬と芽亜を引き離すために巧馬を拉致しようとしたのだった。
生徒会長(鈴女)は芽亜がリバイアサンの鍵を使わないようにするために活動していたとの事。
巧馬を監禁し、芽亜と対決する鈴女。妄想力を吸収していない芽亜は鈴女に対抗できない。
芽亜が後一歩でというところまで追い込まれたそのときに、巧馬が颯爽と現れる。サニーとクラスメイトの楠持朗(女装趣味あり)が助けにやってきた。楠もEXITのメンバーだったのだ。
ようやく合流できた二人、しかし鈴女の攻撃はやまない。仕方なくリバイアサンの鍵のエネルギーを放出して敵を退けようとする。一時的に敵を退けることができたが、やはりまだ攻めてくる。
そこで、二人は芽亜の本当の力を出すべく正式に契約をする(キスをする)ことに。
キスをしたとたん芽亜は成人女性へと変身する。実はこの変身した姿を巧馬は6年前に偶然見てしまい、そのときの夢魔のフェロモンを浴びしていまい変態紳士になってしまったとの事。
変身した芽亜は巧馬をペンダントに変形させて戦うことに。
ところが、会長は積極的に戦いを仕掛けない。そもそもの目的がリバイアサンの鍵を使わせないことだからその目的は果たしたとの事。拍子抜けする二人。せっかく変身したことだから組み手をやろうという話になった。芽亜と巧馬は鈴女の協力者として登録されることになり、EXITの祓魔師からも狙われる事はなくなったとのこと。
その様子を遠くから見ているジェイムス。ジェイムスはパートナーと呼ばれる人と電話をしていたのだった。
その後、サニーや楠を含めて5人でいろいろと活動することになっていく。。。。
感想:☆☆☆☆(5点満点中4点)
一言で言うと「峰守節全開」ってところでしょう。前作の「ほうかご百物語」と同じように人間と魔物とのラブコメです。
何も考えずに笑いながら読める、ある意味ライトノベルの王道でしょうか?複線も多少張っていますが、基本的に悪者が出てこないと思えるストーリー展開なのあで、ジェイムスは芽亜の母の契約者で、遠くで母親が見守っているのではないか?と想像はしているのですが・・・・
一歩間違えるとC3(シーキューブ)と似通ってしまうところですが、そこは峰守節がなんとか軌道修正してくれると思います。
前作と同様コンスタントに刊行して欲しいシリーズですね。次巻も期待していますし、今後のメディアミックスが楽しみです。(ほうかごでは実現しませんでしたので、是非!)

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posted by とも at 23:04 | Comment(0) | レビュー:峰守ひろかず | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

レビュー:アンチリテラルの数秘術師2

今月三作目はアンチリテラルの数秘術師2です。
第17回 電撃大賞銀賞作品です。17回のものについては、アンチリテラルの数秘術師しか購入していません。
魔王ものがあまり好きではなかったというのもありますが・・・

内容紹介:電撃文庫サイトより
私はまだ、“φ(から)”のままなんだ。
……こんなふうに思うのは、きっと君に出会ってからだ。
 あの事件から数ヶ月。文化祭のクラス劇で、雪名はヒロイン役に抜擢された。俺には少しずつ心を開いているものの、ずっと孤独に生きてきた彼女はなかなかクラスに馴染めずにいる。
 そんな時、俺は“歪んだ無次元数(スカラー)”を見ることになる。連なる赤い数値の鎖で繋がれた、奇妙な人間たち──。
 平和になったはずの東京に再び現れた、“集合”の災厄の数(アルヘトス)。“無限の力”をも喰らおうとする、雪名の天敵。新たな戦いに身を投じる雪名に、俺は何ができるのか。
“数”の異能力アクション、第2弾開幕!!
あらすじ紹介:前回の事件から数カ月後の話。学校では文化祭の準備が進んでいた。文化祭では冴上誠一が脚本・監督、主演羽鷺雪名が主役の白雪姫を演じることになっていた。準備は着々と行われているが、巷では殺人事件が発生していた。殺害された人がみんなU字型に食いちぎられている猟奇殺人だった。そんなある日、誠一が帰宅する際に大学生位の男が四つん這いになって現れた。犬男に追いかけられて、廃墟まで逃げ込んだところ女性の悲鳴が起こった。女性を助けに向かったところ、そこにはクラスメイトの明津憲剛が女の子と対峙していた。割り込む誠一、明津はとりあえず逃げ出し、誠一と女の子(来栖真意)は警察に保護される。来栖は警視総監の娘で簡単な聴取で開放されるが、誠一は容疑者の一人としてマークされてしまう(前巻でお世話になった秋月刑事に事情を聞く)
ようやく開放された誠一は翌日に来栖を探しに行くことに、そこに丁度良くクラスメイトの雛木叶苗が来栖の知り合いで誠一に会いたいとコンタクトを取ってきた。
そこで、誠一、雪名と叶苗3人で真意に会うことに。
真意の所属するミッション系の有名女子高に到着するが、生徒が誰も居ない。そこに真意と執事が現れて、3人を自宅へ案内する。ちょっと不思議な雰囲気のする真意だったが、つつがなく話も終わり来栖家を出てバスに乗って駅へ向かうことに。ところが、バスは真意のいる学校へと引き返し、学校の門に激突する。雪名の力によって、バスを分断してなんとか衝突から免れる。分断の拍子に叶苗は気絶してしまう。そこに現れてきたのは、クラスメイトの明津憲剛。明津は炎の符術師(東洋の数秘術師みたいなもの)と呼ばれていた。
明津と戦う雪名。一方誠一と叶苗は学校に逃げこむ。そこには奴隷化された生徒たちだった。教室に入っていくと、そこには教師がU字型に食われた遺体が散乱し、その死体のそばに人がひとりいた。その人間は「ダデウス」執行官(災厄の数を倒す人)として日本に着ていたのだった。ダデウスは誠一に協力して欲しいと願い出る。そんな時に奴隷とかしていた生徒たちが雪名たち5人に襲いかかってきた。
この奴隷を操っている殺人鬼は同じ学校にかよっている真意だったのだ。
とりあえず学校を逃げ出して、真意の屋敷へと向かう。そこには両親すらも食ってしまった真意がいた。
真意は他人を食うことによって、彼らが持っている支配力を奪ってしまうものだった。警視総監である父を食うことによって、この町の警察権力も手に入れてしまったのだった。
真意と戦う5人、しかし真意の力は巨大で雪菜でも敵わない。雪菜が倒されたとき、叶苗が割って入り、真意を説得しようとするが、逆に責められてしまう。叶苗を守ろうとして、ダデウスが盾となって死んでしまう(実は嘘だった)。真意は操っている人間で5人を責めることにして退散してしまう。なんとか逃げ延びることができた。
4日後、みんなは学校に集合する。そこに真意が警察を連れて現れてきた。真意は雪菜が東京内戦を引き起こした人間の娘であり、雪菜を渡せば危害を加えないと学校中に宣言する。
動揺するクラスメイト。しかし、誠一の必死の説得で雪菜を守ることに。
その力を受け、真意と対峙する雪菜。しかし、警察官も多数いて不利な状況は否めない。そこに誠一が割って入り、警察官の呪縛をとくことに成功する。
真意の術力は成長中のためどうしても限界値が存在している。その限界を超える命令をしてしまうと呪縛が解けてしまうのだった。
それを読んでいた雪菜と誠一は陽子を加速させ、触媒となるタングステンを入手して対応しようとしていた。タングステンのナイフは明津に頼んで手配をしていたのだった。そしてその二つを合わせて真意にぶつけ、ようやく真意を倒すことができた。
そこに現れたのは本来の姿(幼女姿)のダデウス。ダデウスは学校の生徒の記憶を操り、今回の戦いの記憶を抹消してしまった。
後日文化祭が開かれることに。主役のおことが怪我をしてしまったため、急遽主役の王子役を誠一が務めることになり、二人でしっかりと演技をしましたとさ。
感想:☆☆☆☆(5点満点中4点)
しっかりと読ませていただきました。よみ応えのある巻でした。1巻ではさほどバトルシーンとかの精緻度が低かったのですが、今回はしっかりと書かれていて、異能バトルモノとして楽しめるレベルでした。
ただ、ちょっとご都合主義的な展開やフラグがあったり、殺人鬼が真意であることが分かりすぎるのがマイナスポイントですね。
この文章力や表現力であれば次巻も非常に期待が持てると思います。
また、電撃文庫マガジンに掲載されている短編も面白い話ですし、もうちょっとお付き合いをさせていただきたいと思います。
次巻はいつくらいに出るんでしょうか?楽しみです。

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