2011年05月09日

フラゲレビュー:俺の妹がこんなに可愛いわけがない8

今月もフラゲ出来ましたので、レビューをします。巷では角川グループが先行販売を厳しく取り締まっているとのことで厳しいかな?と思っていましたが、あっさりと買えました(笑)
内容紹介:電撃文庫サイトより:TV未放送エピソード好評配信中!
『兄と妹の物語』──ついにクライマックスへ突入!?
「私と付き合ってください」

 新たな局面を迎えた恋愛模様。
 そして──
「きょうちゃん。────おこるよ?」
「貴様等、そこに並んで正座しろ!」
「恋人ができたそうですね、お兄さん」
 俺の全方位土下座外交が幕を開けた。
 幼馴染みに三年ぶりのマジギレ予告をされたり、あやせに火あぶりにされかけたり──
「五更日向です。──こっちは末っ子の珠希」
 新たな登場人物も加わって高校生活最後の夏休みは毎日が大騒動だ。
 そんなある日、黒猫が『運命の記述』と題された予言書を見せてきて……?
 予言書に秘められた少女の“願い”とは!?
 兄妹の関係にも、一大転機が訪れる、人気シリーズ第8弾!
ストーリー紹介:前回黒猫に告白された京介。その場で返事に悩んでいると、いきなり土下座させられる。答えは打ち上げ(コミケの打ち上げが中途半端に終わっていたのでやり直しをする予定)の後でして欲しいと黒猫に告げられる。家に帰ると桐乃がいて、何故か土下座させられる京介。桐乃からは「『あんたが大切にしている女の子』から告白されたら、ちゃんと・・・真剣に考えてあげて」と言われる。翌日、打ち上げのために田村屋にお菓子を買いにくと、麻奈実に相談があるんじゃないのか?とカマかけられる。しらを切ろうとすると、「おこるよ。」と言われる京介。ついつい、土下座してしまうとそこをクラスの女子に目撃される。黒猫から告白されたことを吐かされて、ちゃんと向き合うようにアドバイスを受ける。
打ち上げでは、京介、桐乃、黒猫は沙織から叱られ、ここでも土下座させられる。
打ち上げは、京介の携帯に桐乃と二人で撮ったプリクラがはられていたり、携帯の待ち受けが桐乃の水着姿とシスコンぶりを発揮。
打ち上げの帰り道に京介は黒猫に付き合うと返事をする。
次の日は部活(ゲー研)のため、学校で落ちあうことになった。学校に行こうとする京介の所に何故か御鏡がやってくる。二人して学校に行って、部活のメンバーを紹介することに。学校では瀬菜が御鏡と京介が恋人同士だと勘違いするなど暴走モードもあったが、黒猫と京介が付き合っている事がバレる。(部活のメンバーは前から付き合っていたと勘違いをしていたが、二人は昨日から付き合い始めたということを知ってビックリする)
昨晩書いた黒猫の希望(預言書=運命の記述(デスティニー・レコード)にしたがって、儀式(セレモニー)を段階的にこなすことになった二人。
と、その前に何故かあやせの家に呼ばれる京介。家ではデフォルトの手錠をかけられ、正座させられ、彼女ができたことを詰問され、這々の体で逃げ出してくる。
翌日黒猫の希望に従い、デートをする二人。
黒猫の希望とは
・先輩と、デートをする(いつもと違う白いゴスロリ(黒猫曰く、堕天使から聖天使へクラスチェンジしたとのこと。京介曰く、黒猫から神猫に変わった)で買い物に行き、一緒にお弁当を食べる)
・先輩に、私のことを知ってもらう(好きなお店を見てもらったり、自分のバイト先(古本屋)を紹介する)
・先輩を、私の家に呼ぶ(黒猫の自宅でマスケラを二人で観る)
・先輩の部屋に遊びにいく(京介の部屋で黒猫たち部活のメンバーで作ったゲームをする。この時に桐乃が帰ってきて、イチャイチャする二人を目撃する)
・先輩を、私の部屋に呼ぶ(妹二人。日向と珠希を紹介されて「お兄ちゃん」と呼ばれる)
・先輩と、プールに行く
・先輩と、花火を見る。(黒猫は浴衣姿)
をなどと夏休みを有意義に過ごす。途中で桐乃との会話が入り、そのなかでフェイトさんが健在だということを知る。
そして、花火を見て次に何をするのか黒猫に尋ねると・・・
予言の書には
・先輩と別れる。
と、書かれていた。。。。

次の日から黒猫と連絡が取れなくなる京介。学校に行けば会えると思い、9月の始業式に部活に顔を出すと瀬菜に「黒猫は転校した」と告げられる。
落ち込み、桐乃に相談する京介。(深夜に妹の部屋に行くことに)状況を聞き、泣き出した京介を優しく慰める桐乃。翌日黒猫の居場所を調べた桐乃は京介を連れて、某市の温泉街へ。そこで黒猫と会い、黒猫と桐乃が対決をする。黒猫と京介が付き合うことを耐え切れなかったと桐乃が告白する。桐乃は京介に対して「兄貴に彼女ができるのがイヤ、あたしが一番じゃなきゃ絶対イヤ」という。でも、「京介に彼女ができるのがイヤ、兄貴が泣いているのはもっとイヤ」だといい、黒猫を連れ戻そうとする。
黒猫は京介に対してどっちを取るのか選択を迫る。
京介が答えようとするが、それを黒猫は「冗談よ」と言って止めさせた。続けようとする京介に対して「それ以上言うと死ぬわよと言って、気絶しそうになる。」
結局、黒猫は遠くに行くのではなく松戸に引っ越すだけ。(今は千葉市に住んでいる)お互い近いから遊ぶことは可能。(桐乃と京介は黒猫家の新居に遊びに行き、黒猫の妹を見て桐乃は萌えたそうだ)

最後に、事の顛末を麻奈実に報告。麻奈実は黒猫の気持ちも判るし、京介と付き合うには高いハードル(桐乃)がいることを明言する。そして、さりげなく京介に告白する麻奈実

京介は何かの気持ちに気がつき始めた。
今回の事件は御鏡事件の鏡だった、黒猫の運命の記述は桐乃の人生相談の鏡だったと気がつく京介。
そして、京介、桐乃、黒猫3人で仲良くするということが、黒猫の最後の希望。その希望が叶うのはかなり先の事だということを理解する。
桐乃が本当に好きな人ができるまでは誰とも付き合わないと誓う京介。

感想:☆☆☆☆(5点満点中4点)
なんか、駆け足な展開でしたね。それもヒロイン(加奈子除く)オールキャストで恋愛編(作者曰く)のラストを飾りましたね。
7巻巻末で黒猫と付き合うということになりましたが、まあ長続きはしないだろうと思っていましたが、あっさりひと夏の経験で終わってしまいました。
このシリーズはおそらく京介が大学に入る前には完結すると思います。(後2,3巻かな?)それまでに桐乃の思いを京介はどこまで受け止めれるのか楽しみですね。

が、若干引っ張り気味と作者が八方美人化していると思われます。それぞれのキャラに人気が出てしまい、本編に登場させてそれなりのフラグを立てないとファンが納得しないという事を恐れているのではないでしょうか?
今回のケースで言えば黒猫はかなり悩んだはずです。いくら京介視点だからといってあっさりとふられてしまったり、松戸に引っ越しただけで高校を転校させてしまったり(頑張れば通える範囲だし、高校は公立の進学校だから普通に考えれば転校はありません。ちょっとご都合主義過ぎますね。

ご都合主義といえば、麻奈実の扱いもちょっと可哀想でした。上記の黒猫の心情が描けていない分を麻奈実が全て代弁してしまっています。これでは麻奈実エンドのフラグが無くなってしまうのではないでしょうか?(最終的に麻奈実を選択する=京介の成長が止まってしまうと思えます)

個人的には黒猫と京介が最後には結ばれて欲しいですね。二人を桐乃が祝福するできるまで成長する(=ちゃんと好きな人(またはすごい高い目標)が出来る)となってほしいと思っています。
近親エンドと俺の翼エンドは辞めてください(笑)

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posted by とも at 23:27 | Comment(0) | レビュー:伏見つかさ | 更新情報をチェックする
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